◆本書は、特定非営利活動法人 年金・福祉推進協議会が公開している「Web年金広報」に筆者が連載してきたコラム「時代とともに」をテーマごとに再編集しました。
◆社会保障全般、さらに医療保険、こども・子育て支援と幅広いテーマを取り上げています。分かりやすい文章でコンパクトにまとめられていますので、興味を持って読み進めていただける１冊です。
【主な内容】
第１部 社会保障全般
大きく変わった審議会の機能（2020年3月）
事故の性質と社会保険の適合性（2020年8月）
改めて社会保険の意義を考える（2020年10月）
社会保障政策論の常識的な結論（2020年11月）
成立ちからみた社会保障の意義（2021年10月）
女性の人生を変えた教育、雇用、社会保障（2021年11月）
全世代型社会保障の構築に向けて（2021年12月）
社会保険の社会扶助化への懸念（2022年1月）
税財源への依存度が高まる社会保障（2022年10月）
改革は財政健全化・税制改革と一体的に（2025年3月）
第２部 医療保険
健康保険組合の実勢と存立の条件（2022年11月）
リスク構造調整の経緯・到達点と新たな段階（2022年12月）
課題としての生活保護受給者の国保等への加入（2023年1月）
健保法改正法案にみる応能負担強化と今後の課題（2023年3月）
出産給付の現物給付化をめぐって（2023年4月）
第３部 年金保険
「年金の季節」の到来（2019年11月）
高在老問題の解決は税制改革と一体で（2020年4月）
保険事故としての「老齢」とは（2020年5月）
年金の給付水準調整のもう一つの見方（2020年6月）
国民年金業務の一層の改善に向けて（2021年2月）
基礎年金の役割・機能を考える（2021年3月）
課題としての年金課税の適正化（2021年8月）
財政的持続可能性と給付の十分性の確保に向けて（2024年9月）
基礎年金の水準をめぐって（2025年1月）
国際比較から見たわが国の年金給付水準（2025年2月）
年金制度改革ー法案はどうなるか（2025年4月）
第４部 子ども・子育て支援
社会保険による子ども・子育て支援をめぐって（2021年1月）
拠出金方式による子ども・子育て支援構想（2021年5月）
子育ての費用と児童手当（2022年5月）
出生率を考える視点（2022年7月）
子育て支援の財源確保をめぐってーその経緯（2023年1月）
支援金をめぐる視点ー国会審議から（2024年5月）
